㈱チューリップ企画の販売するアニメビデオ『世界の光・親鸞聖人』について、㈱チューリップ企画と田中一憲氏の論戦の記録を公開しています。

2008 1/23(水) 14:29 ㈱チューリップ企画より田中氏へ

田中様

貴方の今日までの迷走の根源は、「真実の信楽」に対する無知からきているのですから、「真実の信楽」を明らかにすることが不可欠と思われます。

親鸞聖人は、「真実の信楽」に就いて次のように教えられています。
「夫れ、真実の信楽を按ずるに信楽に一念あり、一念とは是れ、信楽開発の時尅の極促を顕わし、広大難思の慶心を彰すなり」(教行信証)
これは、「真実の信楽」には一念があり、「一念」とは信楽開発の時尅の極促」
であり、「広大難思の慶心」である、と言うことです。

この「信楽開発の時尅の極促の一念」こそが、自力と他力の分岐点であり、地獄と極楽の分かれ目であり、弥陀の本願(若不生者の誓)の極意であり、釈迦出世の本懐であり、宗の淵源であり、凡夫往生の枢要であり、浄土真宗の肝腑であり、肝要であり、至極と言われているのです。

この「真実の信楽」を徹底的に明らかにされたのが、親鸞聖人の『教行信証』「信巻」であり、これによって超世不共の、親鸞聖人の「唯信独達の法門」が発揚されたのではありませんか。

ところが、今まで貴方の言われてきた「信楽」には、その「一念」もなければ、「信楽開発」の解説もなければ、「時尅の極促」の説明もない。如何に貴方が、「真実の信楽」について不明であるかの明証でしょう。

もし貴方に、この「真実の信楽」が理解されていたら、『「信楽」に生まれさせた人を、さらに「極楽に生まれさせる」と誓われているのが、「若不生者」だ』(平成19年12月27日の貴方のメール)などの愚かな発言はありえなかったでしょう。

「一念」も、「信楽開発」ということも、「時尅の極促」も、「広大難思の慶心」も、全く分かっていない証拠です。だから「真実の信楽」といっても、実は、なんのことやら、さっぱり分からないのですから、誤解するのも無理はないのです。

それでも貴方が、親鸞聖人が説かれている「真実の信楽」を、このように私は、ちゃんと理解しているよと仰るなら、いまこそ「真実の信楽」を明らかにすべきです。さすれば、どちらが正しい親鸞聖人の教えか、ハッキリするのですから。
こちらも全力尽くしましょう。

逃げ口上に付き合っている時間はありません。逃げ口上か、否かの判断は大衆がするでしょう。

(株)チューリップ企画  サービス課  山田