㈱チューリップ企画の販売するアニメビデオ『世界の光・親鸞聖人』について、㈱チューリップ企画と田中一憲氏の論戦の記録を公開しています。

2008 6/23(月) 14:17 ㈱チューリップ企画より田中氏へ

田中様

『「本願成就文」には、死後のことは一切説かれていないから、「本願文」には、死後のことは一切説かれていない』
と言うのがチューリップ企画の主張だと、重ねて非難していられるから、今更とは思いますが、一応簡単に説明しておきましょう。

「真実信心うるひとは
すなわち定聚のかずにいる
不退の位にいりぬれば
かならず滅度にいたらしむ」
(浄土和讃)」

「不退の位にいりぬれば」とは、「若不生者不取正覚」の誓いにより不体失往生(信楽)すれば、「かならず滅度にいたらしむ」とは、必ず、体失往生(死んで極楽に生まれる)させられるのだ、と仰っているお言葉です。

不体失往生した人が、体失往生できないということは絶対にないのだから、不体失往生に阿弥陀如来は、「若不生者」と正覚を懸けられているのだよ、という親鸞聖人の教えです。

『本願成就文』にも『教行信証』にも、死後のことは説かれていなくても、死後の往生の否定でないことは明々白々です。これでも分かられなければ何度でも詳述しましょう。

当方の問いに何の返答もなかったので、再度、お尋ね致します。
★貴方が6月4日に、「親鸞聖人が不体失往生の根拠とされたのは、『若不生者不取正覚』ではなく『即得往生住不退転』であった」と言われたのは、親鸞聖人の教えを知らずしての、断言だったのですか。

★弊社のアニメの内容を、「親鸞聖人の教えを曲げている」と非難されたのも、貴方の親鸞聖人の教えの無知からの、無責任放言だったと認められるのですか。

★親鸞聖人の教えの総べてを説く『教行信証』には無いが(4月18日の貴方のメール)、『口伝抄』にあると貴方の主張の根拠として提示された御文、何度読んでも貴方の主張は見あたりません。どだい『教行信証』に無いものが『口伝抄』にあるはずないじゃありませんか。仰っていることが無茶苦茶です。
『口伝抄』に、それでも有ると仰るなら、そのお言葉を示して下さい。

回答がなければ、「議論の続行の意思が無い」のは貴方になります。お待ちしています。

(株)チューリップ企画 サービス課 山田