㈱チューリップ企画の販売するアニメビデオ『世界の光・親鸞聖人』について、㈱チューリップ企画と田中一憲氏の論戦の記録を公開しています。

タグ「若不生者」

アニメ「体失・不体失往生の諍論」

アニメ映画『世界の光・親鸞聖人』第2部より
『体失・不体失往生の諍論』

ナレーター「そして、親鸞聖人、三十四歳の御時のことである」
僧…

阿弥陀仏の本願・成就文

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成就文

諸有衆生 聞其名号
信心歓喜 乃至一念
至心廻向 願生彼国
即得往生 住不退転
唯除五逆 誹謗正法

阿弥陀仏の本願

設我得仏…

【第1回】論戦の発端

平成19年8月18日。
田中一憲と名乗る方から、以下のような問いかけを受けた。
【先日、知人が購入した貴社の仏教ビデオ「世界の光・親鸞聖人」第2巻を拝見させて頂きました。そのシーンの中に、以下のやりとり…

【第2回】なぜ見解が分かれたか

以上、最も大切な阿弥陀如来の本願の「若不生者」の「生」を、田中氏は、
「死んで極楽に生まれることだけ」
という主張に対して、チューリップ企画は
「この世は信楽に生まれ、死後、極楽に生まれること」
と主張…

【第4回】田中氏の主張メール(1)

双方、それなりに時間と体力を費やして、阿弥陀仏の『本願』や釈迦の『成就文』、親鸞聖人の『教え』に就いての、田中氏の領解が明らかになった。以下、田中氏のメールを紹介することにする。

【第5回】田中氏の主張メール(2)

◆平成20年4月2日のメール
もし貴方が、『本願成就文』を、『本願文』漢字三十六字の総てを解説されたものだと理解されているのであれば、その考え方には反対です。

【第6回】かくて判明した根本的相異点

その間、約十ヵ月、メール交換120通余、明らかになったことは種々あるが、田中氏とチューリップ企画の見解に根本的な相異点が判明したことが何よりの収穫であったと思われる。それは肝心の『弥陀の本願』と『成就文…

【第17回】若不生者は、死後か平生か

前回までで、田中と名乗る人の問題提起で、弥陀の本願文の「信楽」について、釈迦や親鸞聖人、覚如上人、蓮如上人のお言葉で明らかにしてきた。

【第18回】親鸞聖人の即得往生の解説

弥陀の「若不生者、不取正覚」の仏意を、釈迦は『成就文』に「即得往生、住不退転」の八文字で解説された。その「即得往生、住不退転」の釈迦の教えを、親鸞聖人は『愚禿抄』に、次のように解明されている。

【第19回】『成就文』の即得往生の正意

前回、親鸞聖人が「本願を信受するは、前念命終なり。(即ち、正定聚の数に入る) 即得往生は、後念即生なり(即時に必定に入る。また必定の菩薩と名くる也)」と説かれている意味を明らかにした。
「弥陀の本願を信…